派遣ってどうなの?

3分でわかる「無期雇用派遣」

むずかしそうな名前の「無期雇用派遣」も、3分あれば仕組みがつかめます。登録型とのちがいと、研修のことを、やさしくお話しします。

砂時計の横で、指を立ててポイントを説明する人の絵

「派遣って、仕事が終わったらおしまいでしょう?」そんなイメージ、ありませんか。

実は派遣には、いくつか形があります。そのひとつが「無期雇用派遣」です。むずかしそうな名前ですが、3分あれば仕組みがつかめます。事務の仕事に初めて挑戦したい人は、気軽に読んでみてください。

「派遣会社に雇われる」ってどういうこと?

派遣では、お給料を払う会社と、実際に働く会社が別です。お給料を払うのが「派遣会社」。働く先が「派遣先」です。毎日の仕事の指示は、派遣先の人から受けます。

そのうえで、派遣会社との契約に期限があるかどうかで、2つに分かれます。期限がある人は「有期雇用派遣」、期限を決めずに雇われる人が「無期雇用派遣」です。

つまり無期雇用派遣は、「派遣会社に、期間を決めずに雇われて、派遣先で働く」という形です。

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登録型派遣とは、どうちがうの?

雇われ方のちがい

  • 登録型:先に派遣会社に登録しておき、仕事が決まったら、その仕事のぶんだけ期間のある契約を結ぶ形です。いろいろな職場を経験してみたい人や、期間を決めて働きたい人には、合うことがあります。
  • 無期雇用派遣:先に派遣会社に雇われて、そのあとで派遣先に行きます。「仕事が決まってから」ではなく「雇われてから」という順番になる、と覚えておくとわかりやすいです。

どちらが上、という話ではありません。自分の暮らし方に合うほうを選べば大丈夫です。

「派遣の3年ルール」は、どうなるの?

派遣には、同じ人が同じ職場の同じ課で働けるのは3年まで、という決まりがあります。これが「3年ルール」です。

でも、派遣会社に無期雇用されている人には、この3年ルールは当てはまりません。 「3年たったら、その課では終わり」という心配は、いらない形なんです!

ひとつ、気をつけたいことがあります。

ここだけ、気をつけて

3年ルールが当てはまらないことと、ひとつの職場で働き続けられることは、別の話です。派遣先との契約が終わったら、その職場での仕事は終わります。そのときは、次の派遣先を探してもらいながら、新しい職場で働くことを目指します。

研修はあるの?

あります。派遣会社には、雇っている人みんなに、入社したときの研修を含む教育訓練をする決まりがあります。お給料をもらいながら受けられて、費用もかかりません。

無期雇用で働く人には、長く働くことを考えた内容にすることも求められています。キャリアについて相談できる窓口も、用意する決まりです。未経験で事務に挑戦する人にとって、これは心強いですよね。

研修の中身や長さは、会社によってちがいます。そこは、相談のときに聞いてみてください。

「すぐクビになったりしない?」

派遣先の仕事が終わったというだけで、無期雇用の人を辞めさせてはいけない決まりがあります。派遣先の仕事が終わっても、すぐに雇用が終わるわけではない、ということです。

ただし、次の派遣先が決まるまでの間のお給料の扱いは、会社によってちがいます。くわしく知りたい人は、派遣先が決まっていない間の給与はどうなる?も見てみてください。

次の一歩

  1. 登録型と無期雇用派遣のちがいを、自分の言葉で一言にしてみる
  2. 仕組みをもっとくわしく知りたい人は、無期雇用派遣とは? 登録型派遣とのちがいへ
  3. 研修や働く場所など、気になることをメモしておく

仕組みがわかれば、「派遣はこわい」が「ちょっと気になる」に変わるかもしれません。もっと聞いてみたいときは、このページの下の LINE からどうぞ!

参考にした資料

  1. 厚生労働省「労働者派遣事業を適正に実施するために-許可・更新等手続マニュアル-」(平成30年4月)
  2. 厚生労働省「平成27年労働者派遣法改正法の概要」
  3. 厚生労働省「(派遣で働く皆様へ)平成27年9月30日施行の改正労働者派遣法に関するQ&A」

出典の確認と最終の見直しは運営会社が行っています。